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第1回プロジェクト(サンパウロ編)

だーだ
 

2017年3月。

私は再びブラジル(サンパウロ)に足を運びました。

グローブ、ボール、スポーツTシャツ、スポーツシューズなど、トランクケース2つにパンパンに入れて。

 

安全のため、埼玉県人会の尾崎会長もこの活動に同行していただき、まずはパウリスタ野球連盟に訪問しました。

 

写真左から1番目:パウリスタ野球連盟会長:沢里さん

写真右から2番目:ブラジル野球連盟:井口さん

写真右から1番目:埼玉県人会会長:尾崎さん

(※沢里さんも、井口さんも日系人で日本語を話せます)

そのあとには、ヤクルト球場(日本のヤクルト本社がブラジルにつくった球場)にて、贈呈式もおこなました。

 

写真右から2番目が、ブラジル野球連盟会長の大塚さんです。

ブラジル野球連盟でも記念撮影をさせていただきました。

 

ブラジルでは、野球用具が本当に手に入らないため、とても喜んでいただき、球場に来ていたチームとも記念撮影をしました。

 

写真は、グアララペスチーム

たまたま日体大の後輩である大見くんが、JICAとして野球指導していて、グアララペスの野球事情も教えていただくことができました。

ブラジルのヤクルト球場はとても立派な施設ですが、日本みたいにいろんなところに野球場があるわけではないので、グアララペスチームは、夜行バスで8時間かけて試合をしにきています。

土日で試合をしたら、また夜行バスで帰るという遠征を定期的に行うのです。

なので、お金が厳しいという理由で試合に行けなかったり、練習は行けてもユニフォーム買うお金がないから試合は出られない。という家庭もあります。

やはり、日本の当たり前は、ブラジルでは当たり前にならない。ということ

ここが1番、衝撃を受けたとのことです。

(以下、ヤクルト球場)

 

ここには、ブラジルアカデミーもあり、宿泊施設も充実しています。

 

メジャーリーグを目指す子どもたちが、親元を離れ下宿し、夢を叶えるために日々奮闘しています。

今では、メジャーリーグからも毎月の支援金をいただき、指導者も派遣されています。

 

写真右:ドミニカから派遣された元メジャーリーガー

体つくりから野球のフィジカル面など、様々な練習が行われるため、本気でメジャーを目指している子どもたちが集まっています。

ブラジルのご飯は基本ビュッフェ方式なので、好きなだけ食べられます。

 

もちろん、「食べ放題」という言葉が大好きな私も、たくさんいただきました!

とてもおいしかったので、3回くらいお代わりしちゃいました!!

大塚会長から、「まだ食べれるでしょ!?」って煽られた時は、ドキッとしましたが、、、(ー ー;)

でも、初対面で、日本からの突然の訪問にも、温かく迎え入れてくれて、とても親切にしていただいたブラジルの皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいの活動となりました。

帰る時にも、次はいつくるの!? と。

ブラジルが本当に好きになったのは、この時の訪問があったからだと、今でも思います!!

次は、リオデジャネイロ編です。

福田雄基(ふくだゆうき) 日本体育大学体育学部体育学科卒業 リオ五輪(2016年)で現地を訪問した際に、ブラジル野球の事情を知り、野球用具寄付活動を始める。 野球を通して世界中の子ども達を笑顔にするのが夢。

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